しあわせコレクション

オフィース・マリアージュがプロデュースを手掛けたオリジナルウエディングをご紹介いたします。おふたりならではの会場で、おふたりならではの演出・装飾を行いオリジナルウエディングを実現された新郎新婦様の実際のウエディングです。何度も打合せを重ね、夢を実現するために私たちがお手伝いさせていただきました。


猫ウエディング


猫写真家の板東寛司先生が開いている写真教室で出会ったおふたり。自分たちらしい結婚式がしたいという願いを実現するため、“猫ウエディング”を行ないました。会場は、板東先生のご自宅の1階部分で営業している「猫町カフェ29」。
カフェとガレージに、おふたりが撮影した猫の写真を壁一面に飾って、「猫写真展」を開催。ウエルカムボードには、猫の「肉球」をお花でアレンジしました。
人前式で行なったブーケ&ブートニアの交換で使用したブーケには、猫の首についている「鈴」をイメージして、ブルーの鈴を結びました。カフェの人気者の猫ちゃんにもタキシードとウエディングドレスをまとってもらい、立会人ならぬ「立会猫」として見届けてもらいました。

そして、ウエディングケーキも、もちろん猫ちゃん。イメージ:猫図書館で猫のケーキ おふたりが飼っている猫ちゃんをモデルに立体的な猫ウエディングケーキを作ってもらい、2階部分の猫にまつわる本がたくさん置いてある「猫図書館」で、新郎新婦によるケーキサーブを行ないました。ゲスト全員参加で行なった猫にまつわる○×クイズでは、おふたり手作りの「猫の○×カード」が配られ、大盛り上がり。
パーティーの最後には、猫の「肉球」シールにゲストからのメッセージを書いていただき、五線譜にシールを貼っていただきました。肉球が音符のように貼られ、全員で素敵なメロディーを奏で、新郎新婦が、猫ちゃんシールに署名をして「猫の結婚証明書」の完成。おふたりの夢を叶えるため、「猫」をテーマにしたアイデアいっぱいの「猫ウエディング」を楽しくプロデュースさせていただきました。


おもてなしウエディング


『ご参列の皆様に「お祝いしていただく」というより「ふたりがお招きした」ということを大切にしたい』おふたりが最初におっしゃっていた言葉です。 奥沢の閑静な住宅街にある一軒屋のレストラン「ラ・ビュット・ボワゼ」をお選びになられたのは、お食事と雰囲気、そして、パーティーの後、ご参列の皆様が雑踏に踏み出すのが心苦しい…という理由から。準備のときからおふたりが一番にご参列の皆様のことを考えた“おもてなし”の心遣いでした。
住宅街という土地柄、レストランまでの道のりを詳しくご案内するための地図をおふたりが手作りされ、招待状へ添えられました。 当日は、いらしてくださる皆様をお迎えするため、お支度を早めにスタートし、おふたりのお写真撮影やリハーサルを済ませ、お一人お一人をお迎えするためにスタンバイ。
受付にいらしたゲストには、ウエイティングルームのソファーにおかけいただいて、結婚証明書へご署名いただきました。そして、パーティーまでの時間帯には、今日皆様に召し上がっていただく食材の“お魚”をシェフ自らが持ち、お披露目いただきながら皆様との時間を過ごしました。

そして、パーティーでは、ご参列の方にご負担をかけないながらも、温かい雰囲気で進められるよう、新郎新婦自らマイクを手に持ち、おふたりの想いを伝えながら司会進行を行ないました。
パーティーの前半は、新郎側のゲストに近い席に座り、ゆっくりとお話しながら食事を進め、後半は、新婦側のゲストに近い席に移動し、全員とお話できるような席次にしました。お席を移動するタイミングで、ヘアアクセサリーだけをクイックチェンジ。お招きするゲストへの心遣いが感じられる進行となりました。
引出物は、おふたりのお気に入りの作家が一つ一つ手作りされた「ガラスのお醤油差し」と「白バルサミコ酢」。作家さんのご紹介や白バルサミコ酢の使い方レシピを載せたメッセージカードを作り、おふたりの心を一緒に添えて贈られました。そして、引き菓子は、新婦自ら何度も試作を重ねてレシピを完成させた焼き菓子をご用意。本当に本当に美味しい引き菓子でした!
こうして結婚式を迎えられるのは、周りで支えてくださった皆様がいらっしゃったから。 そんなおふたりの想いが伝わる“おもてなし”の心遣いがたくさん込められた温かいウエディングとなりました。