オフィース・マリアージュではキリスト教式に精通した教会挙式のスペシャリストのことをチャペルディレクターと呼んでいます。チャペルディレクターは各部署の担当者(挙式・衣裳・美容・撮影スタッフ)と新郎新婦との調整役を担い、定刻スタートを目標に結婚式のディレクションを行う他社にはない、式にこだわるオフィース・マリアージュだからこその職種のひとつです。
チャペルディレクターは挙式前後の進行状況も把握し、プロデューサーやキャプテンとの連携を取り合いながらスムーズなオペレーションを行います、豊富な知識を持ち 牧師先生との信頼関係を築きながらスムーズなコミュニケーションをとります。そして牧師先生が安心して新郎新婦を迎え、司式ができるようにサポートをするのが主な仕事です。
挙式では奏者や聖歌隊が音楽家として自身の力を発揮し、最高の演奏ができるようにフォローをしていきます。専門的な知識だけではなく、きめ細かな配慮と心配りをしながら機知に富んだ包容力のあるアテンドを行います。
また、挙式チーム(牧師、音楽スタッフ、アテンダー)の取りまとめ役として安定感があり、質の高い挙式のオペレーションを行っていくのがチャペルディレクターの仕事なのです。

チャペルディレクターの業務の内容

1.挙式前から全体の進行状況(親族紹介、親族集合写真、新郎新婦の写真撮影など)を把握し、プロデューサー、キャプテンと連携を図りながら、定刻開式を目指します。
2.挙式チーム(牧師・奏者・聖歌隊・アテンダー)の取りまとめ役として、安定感があり質の高い、挙式のオペレーションを行います。
3.人格者でありユーモアや信念をもった牧師が温かな笑顔で新郎新婦を迎え、司式ができるようにサポートし、音楽スタッフが最高の演奏ができるようにフォローします。
4.専門的な知識やきめ細やかな配慮と幅広い洞察力を基に、機知に富んだ包容力あるアテンド業務を行います。

チャペルディレクターインタビュー2013

チャペルディレクターを誕生させた想い

安部 トシ子 より


30年程前、にわかにキリスト教結婚式に憧れるカップルが増えました。その当時は街の名前の知られた、有名教会がブームとなり、競争率も高く、希望の教会に予約をとることは簡単ではありませんでした。
たとえ、希望が叶ったとしても、現実には分からないことを教えてくれたり、サポートしてくれる人は誰も居ない時代でした。人生の宝物になり、思い出に残る良い挙式になるために、正しいアドバイスが出来るプロたちが必要と感じました。それならば、私自身がミッションスクールで学んだ経験を活かし、役に立ってあげたいという願いが強くなり、結婚式に精通したチャペルディレクターを誕生させるきっかけになりました。
近年、どの施設にも、立派なチャペルが併設されています。その素晴らしいチャペルの挙式もチャペルディレクターがお手伝いをしています。
リハーサルでは、なぜ、この場面で、こういう動きをするのか?たとえば、お父様と花嫁がバージンロードを歩いて前方に進み、お父様と花婿が挨拶をします。花嫁が一緒に挨拶をしない理由が分かっていると、落ち着いた振る舞いができます。
お二人の大切な誓いの儀式が成功するために頼られるプロフェッショナルであることが、何よりの喜びです。


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